2020年を振り返ってみる
「2020年」
今年は多くの人にとって忘れられない年になったと思います。
新型コロナウイルスの影響で私生活のみならず、
働き方が一変しましたよね…。
私にとっても今年は【激動の年】でした!
気が付けば約6か月間ニートする羽目に…笑
今年の3月に長年勤めた会社を辞め転職活動を始めたのですが、緊急事態宣言の影響を受け、なかなか次の行き先が決まらず…ようやく内定を勝ち取り入社するも、これまたコロナの煽りで、急激な事業縮小を理由に契約を打ち切られました。再び無職になった私は、頭が真っ白に。
無職であっても年金や住民税、国民健康保険の支払い…そこに家賃・共益費が上乗せされると、軽く月10万以上の出費なんですよね。どんどん通帳の残高が減っていき、精神的にも辛い日々が続きました。趣味に散財する暇があれば、もっと貯金しておけば良かった…なんて後悔もしました。
私は過去の失敗から正社員を希望していたので、計6社の転職エージェントに登録しました。出来る限り多くの企業に毎日エントリーし、履歴書・職務経歴書を送り続けました。このご時世、企業側も採用には慎重で、通常以上に求める人材の理想は高く、面接にこぎ着けたのは10社応募して2社程度。オンライン面接は普段の対人面接とは異なる緊張感がありました。一次面接で敗退し続けること13社。「不合格が続いたとしても、決して人格を否定されているわけではない。」そう言い聞かせていても、自己嫌悪に陥り、漠然とした不安で眠れない夜が続きました。
それでも、家族をはじめ周りのたくさんの人に応援してもらい、支えられ、
今日まで何とかやってこれました。本当に皆に感謝しかないです。
そして。今まさかの「リゾートバイト」で生計を立てています。
ほんとに人生って、何が起こるか分かりませんね笑
1年前は想像もしていませんでした。
GOTOキャンペーンがいつ打ち切りになってもおかしくない中で、
雇っていただける場所があること、本当にありがたいなと思います。
私にとって2020年は色んな意味で「自分の無知に気付けた1年」だった気がします。
この世に「当たり前」なんて一つもなくて、社会、見知らぬ誰か、周りの人たちが努力し、常に支えてくれているからこそ、存在しうるんだなって感じました。
今年も、あと3日。
皆さんにとって、今年はどんな1年でしたか?